家電に興味を持ち始めた最近
私がまだ若かりし頃、二十代の頃は、家電製品にそれほど興味を抱いていませんでした。というのも、実家で暮らしていると、家電製品は両親が購入するもので、直接は私に関係のないしろものだったからです。家電量販店に行くことはありましたが、私が見るものといえば、パソコン関係の商品ばかりで、掃除機や洗濯機、テレビなどには目もくれませんでした。
しかし三十代になり、一人暮らしをはじめた時には、考え方は一変していたのです。必要最低限の家具や家電は、親が用意してくれました。実家から持ってきたものも多々ありました。しかしいざ自分だけの生活をしていくにつれ、今の家電では満足しないようになってきたのです。掃除機も性能はいいのですが、大きくて重すぎて、一人暮らしの部屋には大きすぎて、ちょっと扱いづらいと感じるようになってきたのです。私が欲しい掃除機は、もう少し小さくて、かつコードレスで扱いやすいものでした。
ひとつ不満が出てくると、それは次々と襲ってきました。テレビは液晶だったのですが、どこの国かもわからないメーカーのもので、リモコンでの動作も鈍かったので、国内メーカーのきびきび動くテレビが欲しくなってきました。そして家電量販店に行く回数も次第に増えていき、それに伴い出費も増えましたが、家電の品定めが、私の新たな趣味のひとつに加えられることになったのです。今では彼女と一緒に、家電量販店をぶらぶらするのが、習慣のようになってきてしまったのです。
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